奈良でペンキを調色して窓枠塗装。茶色の塗料の作り方
奈良でペンキを調色して窓枠を塗らせて頂きました。
お客様はフローリングとクロスを貼り替えるついでに、窓枠の塗装を希望なされました。
お好みのカラーを作って塗りましたので、色作りの様子と作業の様子をご紹介させて頂きます。
窓枠にサンドペーパーを当てて軽く擦ります。
ザラつきのある手触りをサラサラになるように擦ります。
色の配合を行なって行きます
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内部の窓枠には、合成樹脂ペイントという一般的にはペンキと呼ばれる塗料を使用します。
ペンキの色を混ぜて作って行きます。
全ての色は『赤、黒、黄色、白』の4色から配合して行きます。
今回は木部を茶色に塗って行きます。 -
まず黄色と赤でオレンジ色を作ります。
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オレンジ色に黒を足します。
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混ぜると茶色の出来上がりです。
茶色と言っても赤に近い茶色や、焦げ茶色など種類は、何百種類もあります。
お客様とイメージを打ち合わせしながら色を決定します。 -
試し塗りを行ないお客様と一緒に確認を行います。
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微調整して好みのカラーへ近づけて行きます。
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色が決まったら刷毛でペンキを塗って行きます。
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木部は傷んでいると色が入りにくい場合があります。
そういった場合は色が綺麗に入るまで、重ね塗りを行います。 -
塗装前の窓枠です。
お客様は結露などでシミが出来ている部分を気にしておられました。 -
塗装後の窓枠です。
ペンキ特有の光沢が出て新品の窓枠のような清潔感が出ます。 -
施工前の窓枠に近い色で仕上げました。
お客様のイメージ通りの仕上がりだと言って頂く事が出来ました。
外壁の塗装もお任せ頂いておりますので、後日ご紹介させて頂きます。