「良い雨仕舞い」と重点チェック箇所
屋根の調査時に「雨仕舞が傷んでいます。と家主さんにお伝えすると
「雨仕舞って何?」と思われることも多いものです。
雨仕舞いは、「あまじまい」と読み、建築用語の1つ。
屋根や外壁、アルミサッシなどから雨水が住宅内部に浸入をしないように
「雨水浸入を防ぐため」の施工方法です。
さらに雨仕舞いは、雨水浸入の防止だけではありません。
雨水による汚れや、雨に濡れることを防止対策することを防止する効果もあります。
その重点箇所は、立ち上がり部分になります。
立ち上がりとは、建材面と垂直または角度がある建材面が結合している部分のことです。
この部分は、どうしても角度が付いてしまうので
雨仕舞の施工が難しい箇所とされています。
ここでは、重点的にチェックしておきたい雨仕舞の箇所を挙げてみました。
1、ベランダの床
2、天窓
3、屋根の棟部
4、谷樋
5、アルミサッシ
6、陸屋根
陸屋根は、外壁との立ち上げり部分の雨仕舞も重要ですが
プラス陸屋根の水平部分の防水もチェックしましょう。
雨水の侵入を防ぐ「防水紙」は、経年劣化で傷むもの。
傷んでしまうと、その機能が落ちますので、ここもチェックします。
ちなみに、築10年以内で、防水紙が経年劣化で傷んだ場合は
正しい雨仕舞いがされていない可能性もあります。
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2021.08.20