外壁塗装は料金だけで判断するのは危険です!
「築年数も10年を超え、そろそろ外壁塗装をした方が良いかな」とお考えの方もいるでしょう。
その場合に近くの外壁塗装会社に見積もりを取ってもらってから、最終的に判断する方が多いかもしれません。
そこで、A社が80万円、B社が60万円だったとしましょう。
「B社の方が60万円だし、こっちに決めてしまおう!」と判断するのは早計です。
同じ塗料を使って、同じような施工なら料金で決めても良いのですが、塗料の質などが違うなら再考の余地ありです。
外壁に使用される塗料は様々なものが存在します。
一般的によく使用されるのは下記6種類です。
・シリコン
・ウレタン
・アクリル
・フッ素
・ラジカル
・無機
この中で特によく使用されるのは、シリコン、ウレタン、アクリルの3種類です。
それぞれ特性に違いがあり、耐用年数も異なります。
例えば築10年で再塗装をご検討中の方にはシリコンがお勧めです。
シリコンは耐用年数が10年以上ありますし、非常に高い対候性を誇ることでも有名です。
おそらく築20年でも、まだまだ家に住みたいと考える方が多いでしょうから、できるだけ耐用年数のある塗料を使うことをお勧めします。
このようにどんな塗料で提案されているのかも、判断基準にして施工業者を選ぶと良いでしょう。
もちろんお客様のほうからどんな塗料を使って欲しいと希望することも可能です。
2021.12.20